橋下徹市長の行革の風にさらされている文楽。関西の文化人が立ち上がり、さまざまに抗議の声を上げてきましたが、無理解なお上の補助金なんかにたよらずとも、上方の魂、日本伝統芸能のルーツである文楽の灯をたやさないのは、まず市民が大挙し、国立文楽劇場へ足を運んで見に行くことです。
ということで、今回、玉岡かおるがプログラムにエッセーを寄せました。
今回はレイトショーで「曽根崎心中」も。
ぜひこのエッセー、道しるべに。
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最新刊「花になるらん 明治おんな繁盛記」
京都の呉服商「高倉屋」のご寮人さん・みやび。女だてらに積極的に商売を拡げ、動乱の幕末から明治を生き抜いた女性の波瀾の人生を描く大河長篇。